整体は資格なしでも大丈夫?国際的なオステオパシーとの資格の違い

スティル・アカデミィ・ジャパンの問い合わせで良くあるのが、整体の学校との資格の違いについてがあります。

今回は整体学校や整体セミナーと当校の違い、また資格の違いなどをご説明します!

国家資格の手技療法

日本においては指圧あんまマッサージ師以外の手技療法は全て国家資格ではなく、民間資格です。
整形外科や柔道整復師には、怪我に対して骨折の折れた骨をつなぐ接骨や脱臼をはめる整復や包帯を使う固定術も国家資格の手技に属するようです。

欧米におけるオステオパシーの資格

オステオパシーは欧米の殆どの国では国家資格になっていますが、日本では法制化されていません、そのため整体と同じく無資格者でも誰でもオステオパシーの看板で仕事が出来るのが現状です、その中には知識や技術の水準が低い方が数多く居るようです。

フランス国認定校のATSAのディプロムとO I A(オステオパシー国際同盟)

もちろんスティル・アカデミィ・ジャパンは日本に本場欧米レベルのオステオパシーを普及させる事を目的として学校を設立した訳で、実は日本では国家資格では無いにも関わらず、国が認めた手技療法のレベル以上の教育を行なっていると自負する所です。

フランス国認定校のATSA

 スティル・アカデミィ・ジャパンは、フランス国認定校で最も歴史の古いATSA校からのディプロムが発行される日本唯一の学校です。
ATSA校は筋骨格系・内臓系・頭蓋仙骨系を世界で初めて学校教育に総合的に取り入れた学校です。

O I A

スティル・アカデミィ・ジャパンが所属する日本オステオパシーメディスン協会も、この学校の教育を受けたオステオパスを多く所属する事から、WHOの傘下組織のオステオパシー国際同盟に認可され加盟しています。

スティル・アカデミィ・ジャパンを卒業する事で得られるディプロマや、この学校に入学すると必然的に日本オステオパシーメディスン協会の会員になって頂きますので、オステオパシーの世界基準にかなうと十分言えます。 

国際的企画に沿ったディプロムとO I A加盟協会員になれる2大権威を備えたオステオパシー学校は日本ではココだけです。
 国より先に、実力重視の世界に認められるオステオパスである事の方が、実際の実力的価値としては重要とも言えます。

整体と国際的オステオパシー

整体の歴史

整体は明治時代に、視覚障害の方の職業を確保するために視覚障害者のみを按摩業の対象とした事から、視覚障害のない按摩師が職業に困った事から産まれ行った職業です
彼らは大正時代に欧州からマッサージが紹介された事で、自身の職業を多くがマッサージと名乗りました。
国はこのマッサージの名称も視覚障害者以外は行えないと法律を変えた事で、あんまもマッサージも名乗れなくなった視覚の健常者が、この当時アメリカから入ってきたオステオパシーやカイロプラクティックの本を見て按摩やマッサージと混ぜて整体(整體・整躰)と名乗り誕生した民間療法です。
整体は、按摩やマッサージと、本を見てオステオパシーやカイロプラクティックといった手技療法を個人的解釈で混ぜて出来たもので、一貫性に欠け施術の原理や基準がなく各整体で主張も異なります。

オステオパシーから見た整体

オステオパスからすると、整体もオステオパシーの様に筋肉や関節を緩めたり反射を用いて似たような所がありますが、アカデミックな蓄積が希薄で施術原理や技術も個々で違い曖昧な民間手技療法に見えます。
また整体の学校のカリキュラムの時間は基本的にとても短く、内容やその質(講師の資格や時間数を含めた)はどうなのかレベル的に曖昧な民間療法に見えます。

オステオパシーの問題点

いい加減なオステオパシーの施術者にも注意が必要となります。
日本ではオステオパシーは法制化されてませんから、適当なオステオパシーがあるのも現状です。
私の患者でも、整体院でオステオパシーも行なっていると看板に出している所に施術に行き、オステオパシーの事について質問をした方がいて、その術者はオステオパシーの本を買って真似ている程度で実は詳しくないと言ったそうです。
この患者さんは、適当なオステオパシーや整体が行われている事に随分憤慨していました。ひどい話です。

例・・欧州で起こったマニピュレーションの事故

少し参考になる話を書きます、19世紀にオステオパシーやカイロプラクティックが生まれ、20世紀になってヨーロッパにこれらが伝わっていきました。
アメリカと異なり、異端の療法であるオステオパシーやカイロプラクティックは欧州の現代西洋医学の一部の医師から好意的な注目を集めます。欧州の医師達の多くがその効果や安全性を認め、自らもオステオパシーやカイロプラクティックを用い始めたわけです。
所が医師である彼らは非医師であるオステオパスやカイロプラクターに比べ、技術の理解や練度が低く、雑なマニピュレーションにより事故を起こす事が多発しました。

欧州では医師より非医師の手技療法の正規の訓練を経た、オステオパスやカイロプラクターの方が安全性や有効性が高いとして、医師であってもオステオパシーやカイロプラクティックなどの関節調整の手技を行う場合は、オステオパシーやカイロプラクティックなどの手技療法の専門の教育を受ける事が、義務付けられる様に成りました。
現在殆どのヨーロッパの国では医師であっても、マニピュレーションを行う際はオステオパシーやカイロプラクティックの、最低限の基準に準じた教育を受ける義務が課せられているようです

オステオパシーの施術を受けたいと考える方へのメッセージ

現代西洋医学の医師ですらマニピュレーションを行うにあたり、この様な決まり事があり手技療法の法制化が進んだ先進国の常識な訳です。
日本でオステオパシーを受けたいと考えている方も有効性と安全性とを考え是非、キチンと教育を受けたオステオパスに施術を受けることをお勧めします。
オステオパシーの有効性を示す多くのエビデンスがありますが、基本的には正規のオステオパシーの教育を受けた術者からの施術が、この効果の再現性を担保する基準としています。
 (オステオパシーのエビデンスも、いつかblogかHPなどで紹介したいと考えています。)

スティル・アカデミィ・ジャパンの様な欧州の国が認可した学校の資格を持つ術者や、オステオパシー国際同盟に認可された組織の教育を受けた術者など、本格的教育を受けた術者を選ばれることをお勧めします。

お勧めする理由

フランス国際認定校からのディプロマ

スティル・アカデミィ・ジャパンは日本で唯一のフランスの国家認定校からの教育を学べる学校で、卒業の際はこのフランス国家認定校のアンドリュー・テーラー・スティル・アカデミィからディプロマが出されます。この学校のディプロマを得た卒業者は、基本的に世界のオステオパス専門の国際セミナーに出れる様になります。

WHO傘下組織に加盟

スティル・アカデミィ・ジャパンに入学すると日本オステオパシーメディスン協会に入りますので、WHO傘下組織のオステオパシー国際同盟の仲間入りとなり国際的なオステオパシーの仲間入りとなります。
S AJを卒業しJOMAの会員になる事は、現在の日本国内に置いてはオステオパスとして最適だと思います。

手技療法のキチンとした資格を取りたい方へ

スティル・アカデミィ・ジャパンは日本の国家資格ではありませんが、世界基準に準じた本格的オステオパシーとして、卒業後はディプロムが発行されます。
国際的に通用する本場の学校教育とは、堅牢なオステオパシーの学理と技術の習得です。
磐石なオステオパシーの基礎を経て応用が出来るレベルの教育は、基礎が脆弱な付け焼き刃的な安易なセミナーとは異なります。

私たちは世界的な常識を重視します。オステオパシー専門家となりたい方はスティル・アカデミィ・ジャパンをお勧めします。

別の選択としては、オステオパシーの細分化した頭蓋仙骨だけをやったり、筋膜リリースだけをやったり、オステオパシーの細分化した一部だけを自称オステオパシーとして行う方もいます、これは私たちからするとオステオパシーと言えません。
私たちは細分化したオステオパシーを行う事や、更に短い時間の教育をオステオパスでない方で講師の資格のない教育は評価出来ません。
またわずかな自分流の変化を加えてオステオパシーの文化を、あたかも自分が考えた方法として、正規に学んだ事のないオステオパシー的な手技療法家もいるようです。

真似されるオステオパシー

歴史的にオステオパシーのHVLAは、オステオパスのオビー・ストルザーからカイロプラクティックに伝わり、ディバーシ・ファイドの源流の一部とされます。
ヨーロッパの理学療法士は、オステオパシーの筋骨格系のダイレクトテクニックからモビリゼーションを含む徒手療法が現在存在します。最近でもオステオパシーの筋膜リリースが理学療法士から注目されて、独自にアレンジし広がっています。
チェコスロバキアの理学療法士で手技療法家として有名なカレル・ルイットは、オステオパシーのマッスル・エネルギー・テクニックの名前を変えポスト・アイソメトニック・リラクシゼーションとして名称を隠して表現した。

頭蓋仙骨療法も勿論、オステオパスのサザーランドの弟子のアン・ウェールズDOやR・ミラーDOから、オステオパスのジョンEアプレジャーが頭蓋オステオパシーや体幹の筋膜リリースの手法を10種類にポロトコール化して生まれ、起源から観るとオステオパシーの頭蓋オステオパシーや筋膜リリースからの分派と見れます。

この様にみるとオステオパシーは有効な手技の宝庫と言えます。そして名前を偽ったり変えたりして様々な似たような細分化された手技がカリスマ的に崇拝され、有効な各種手技のネタ元に成っています。

本物のオステオパスは偽る必要がありません。オステオパシーの代表的な解剖学や生体力学の詳細を理解し、手技全体を網羅し臨床応用を総合的に行える専門家がオステオパスです。
オステオパシーの起源となる手技は大半は、歴史の経緯の中でより研鑽がなされより優れた技法として伝わっています。また細分化した手技の一部だけを使う術者はホリスティカルな観察と調整が出来ません。

学校・セミナー選びが最も重要

セミナー難民は確実でない物を学ぶ安易な遠回りから起こります
学校に入学した多くの学生や同僚の大半の見解を紹介します。確かにスティル・アカデミィ・ジャパンはお金と時間と自身の努力が必要となります。

それでも低価格で短時間のオステオパシーやオステオパシーの様な手技を安易に学び、それでは技術的にも知識の面でも足りず、試験の試練も経ず、更に確固とした資格も何もないので結局は確立した財産を個人に築けない方が多いわけです。ここ最近は「難民にならない為のセミナーに行った難民」からの問い合わせが多いのです。


  難民にならなくて済む方法はズバリ!本当のオステオパスになる事です。
  堅牢な技術と知識の基礎と応用の自信は、急がば回れからです。

ボクサーを例にすると

ボクサーはボクシングをジムでプロの指導者から一定期間苦しい訓練を経てテストに挑めます。プロテストはボクシングのルールや文化や専門用語の学科テストに合格し、試合を実際行い合格してボクサーです。
例えばボクシングの本を読んだ程度の人はボクサーとは言えません、ボクシングを2ヶ月程度行なった人もボクサーとは言えません。
あなたはボクシングの本を読んだだけの方や、少しボクシングをやった人や、ボクサー同士で試合を行なった事のない方からボクシングを学びますか?そのレベルのボクシングの試合にお金を出して見て満足しますか? 

世界のオステオパシーの常識は、講師の資格を持ったオステオパスから長い期間学校で学び、実技と学科テストに合格し、最後は医師とオステオパシー教員の前で問診&検診と施術を行い、質疑応答を経て卒業試験に合格する事でオステオパスです。 
(注意・・SAJは医療資格のない無資格者の方は、基礎医学も学びます。)

スティル・アカデミィ・ジャパンが目指すところ

世界で認められるオステオパシーの専門家を育成

私たちは日本社会において、オステオパシーを受ける一般の方に提供する施術と、オステオパシーを学ぼうとする学生の教育において、欧州レベルの質とモラルを届けたいと考えています。
オステオパシーを学ぶ際や、受ける際はその方に履歴を見る事です。オステオパスでは無い方や、その履歴にある学習履歴や資格を見て下さい。また、書かれてある資格自体を調べてみると大体素性が分かると思います・・・施術を受ける方も、学ぶ方も何方も貴方の自由意志の判断です、ご自身で情報をみて熟慮されて下さい。

日本のオステオパシーとして

日本人を欧米人は文化を尊び職人気質に溢れた、本物を好み不正や隠蔽を嫌う国民性があると多くが信じられています、オステオパシーの理解や普及が進んでいない事や、オステオパシーの細分化したような物に安易に飛びつく現状がある事に驚いています。
私達は、日本人は本物の職人気質のある、正しく判断する目を持った国民生がまだ廃れてはいないと思っています、そして私たちがオステオパシーの文化を歪曲せず教育を守ろうと思っています。

学校に興味のある方は、学校にご連絡下さい。

  • 日本オステオパシーメディスン協会のオステオパシー入門もお勧めです。
  • スティル・アカデミィ・ジャパンの説明会に出られる事をお勧めします。

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