卒業生の声

SAJを選んで入学した理由

神永 叙子

今まで世界基準のオステオパシー教育を受ける為には、海外へ留学するしかありませんでした。でも、誰からも学費や生活費の援助も受けずに、日本にいる時のように仕事をして収入を得ることなしに、何年も海外へ留学するというのは、かなりハードルが高く、それができる環境にある人は、ごく少数の恵まれた人だけでした。

ですが、フランスの伝統あるオステオパシー教育機関「アンドリュー テーラー スティル アカデミー(ATSA)」と提携し、2009年、東京に「スティル アカデミー ジャパン(SAJ)」が開校しました。

これにより、海外留学をしなくても、日本にいながら、そして仕事をしながら世界基準のオステオパシー教育を受けられるようになったのです!それでも、1回につき4日間のセミナーを年間6回受講し、それを6年間受け続けるのは、本当に大変なことです。学費もかかります。
そして、仕事も休まなければならないので収入も減ります。

勤めている人は、かなりの日数を休むことになるので、同僚や上司へも迷惑がかかり、職場からの許可を取るのも難しいかもしれません。また家族と過ごす時間も犠牲にしなければならない時も多いと思います。
多くの困難を述べましたが、それでも、オステオパシーを学びたいという情熱があるなら、「スティル アカデミー ジャパン(SAJ)」で学ぶことは、それを越える価値があります。

オステオパシーは、本当に素晴らしい手技療法です。でも本当は、オステオパシーは哲学です。
オステオパシー創始者AT.STill 博士が発表したオステオパシー哲学とは、身体の治癒力を発動させる為の身体に存在する普遍のルールなのです。その哲学に従って、解剖学、生理学、生体力学といった知識を駆使し、身体が失ってしまった調和を取り戻す手助けをする手技療法です。オステオパシーを学ぶのに、自分が好きな分野のセミナーにだけ出て学ぶという方法もありますが、「SAJ」では、それは許されません。筋骨格系・頭蓋系・内臓系のオステオパシーの主要な分野を中心に、解剖学、生理学、生体力学のみならず、症候学、診断学、放射線画像学など、理論と実技のカリキュラムを多角的に学びます。自分が苦手な分野も外すことなく多角的に学ぶことは、とても大切なことです。それは、身体をより全体的に捉えることができ、身体への理解が深まるからです。そうしてはじめて、オステオパシーの知識と技術は、素晴らしい効果を発揮するのです。AT.STill 博士は、オステオパシー哲学のはじめに、「身体は1つのユニットである」と述べています。
オステオパシーの素晴らしさの基礎にあるのは、身体をパーツごとに分離せず、全てを統合してみるという視点です。まさに、オステオパシーを学ぶときも同じです。身体を統合的に理解するには、多角的な知識を得る必要があるのです。
 そしてもちろん、SAJでは講義を受けるだけではなく、筆記と実技のテストがあります。働きながら勉強をするというのは、本当にハードです。仕事を終えた夜は、本当にクタクタで、なかなか頭にも入ってきません。しかも、ほんの数か月という短い期間ではないので、生活スタイルから見直していかなければなりません。自営業の人は、施術だけでなく、経営やマーケティング的なことも同時に考え、やっていかなければならないのです。

だけど、その苦労をしても、やはりSAJで、オステオパシーを学ぶ価値はあります。それは、オステオパシーの知識や技術を使って、あなたの自身の手で、生命の躍動を感じ、それを一層高めていくことができるからです。そして、その喜びの他にも、苦労の末には、国際的な資格の授与という輝かしい栄冠も得ることができるのです。
でも、SAJの教育が終わっても、それで全て終わりではありません。まだまだ勉強や研究は続くのです。果てしがないと思われるかもしれませんが、だからこそチャレンジしがいがあり、楽しく、人生を彩るのです。

私たちが真摯に向き合う程、多くの人を助けられるというのは、本当に素晴らしい仕事です。
私は転職をしてオステオパシーを選びましたが、オステオパシーを始める時は、家族も友人も誰も賛成してはくれませんでした。
だけど、今、私は自分の選択が間違っていなかったことがはっきりわかります。オステオパシーを仕事にすることで、多くの人の役に立っているということを日々、実感できるからです。
自分の頑張りが困っている人の役に立っていると感じることは、究極の幸福感でもあります。

本当に生命は、キラキラと輝いています。身体は、躍動感にあふれたリズムで振動しています。
SAJのカリキュラムを終えた時、その知識と技術で、生命の輝きを一層、煌めかせることができるようになるでしょう。

あなたもこのチャレンジをしてみませんか?
そして成長したからこそ得られる喜びを感じてみませんか?

1期生 神永 叙子 Diplome d’Osteopathe

スティルアカデミージャパンに入学して

日本でオステオパシーを語る時に、必ず出てくる言葉があります。

「アメリカではオステオパスはドクターであり、海外では法制化されている。」
「日本では残念ながら法制化されておらず云々・・・」等々・・・。

我々日本のオステオパスは、一体いつまでこの現状に甘んじなければならないのでしょうか?

一方、フランスでは、オステオパシーは、30年という月日がかかったものの、きちんと法制化もされ、今では一般の人にも広く知られるようになり、社会に浸透してきたといいます。

近年、「末梢神経マニピュレーション(バラルD.O. との共著)」の著者、アラン・クロワビエD.O.がフランスで医師を対象に、オステオパシーについて講演をしたそうです。

講演終了後、医師達はクロワビエD.O.に対して「医学的に緊急の問題や、器質的な障害が無い場合は、躊躇なく患者をオステオパスの所に送る。」と話したそうです。

日本には、30年以上前からオステオパシーが入ってきた事を考えると、フランスとのこの差は何なのでしょうか?

私はスティルアカデミージャパンに入学して2年になりますが、実際に授業を受けてみて、
思いました。
「なるほど、初めからこのレベルの教育を受けて育ったオステオパスがたくさんいて、そのベースの上で各自が切磋琢磨し、患者から広く信頼を得ていれば、フランスでオステオパシーが法制化されるはずだ」、と。

日本にオステオパシーが広く浸透し、きちんと法制化もされる為には、かつてA.T.スティルが意図していたオステオパシーをきちんと行えるオステオパスを増やし、患者さんや医療関係者からも広く信頼を得る事が大切ではないでしょうか?

腰痛にはこのテクニック、膝の痛みにはこのテクニック、このテクニックが効かないから、じゃあ頭蓋でもやってみるか、といった場当たり的な治療では、スティル先生の意図したオステオパシーを実践する事は、とうてい不可能だと思われます。

スティル先生が意図していたオステオパシーを実践する為には、体のつながりをきちんと診る事が出来、体のつながりから、症状の原因にきちんとたどりつく事が出来、たどりついた原因に対して一番効果的なアプローチをきちんと選択出来なければなりません。

スティルアカデミージャパンで、フランスのきちんと体系だったオステオパシーの教育を受ける事は、その為の基礎、手助けとなってくれることでしょう。

日本では、とかく秘伝的な扱われ方をしてしまう「仙腸関節」「骨盤」「筋膜」に関しても、スティルアカデミージャパンでは、一年生で習う内容です。

特に「仙腸関節」は一年生の最初の授業に設定されており、仙腸関節の原理原則を非常に分かりやすく、シンプルに教えていただきました。
今まで仙腸関節については何度も勉強してきましたが、こんなに簡単な事だったのか!と驚きを覚えました。

この原理原則の教育が日本のオステオパシーに一番欠けていた部分であり、最も必要とされているものだと思います。

フランスの先生方は、まず原理原則を教えてくださいます。
先に原理原則を理解していれば、診断やテクニックは原理原則の応用なので、理解もスムーズに進みます。
スティルアカデミージャパンの授業では、これこそが本来の教育なのだ、という事を、まざまざと見せつけられます。

私は、この激動、変革の時代に、創始者A.T.スティルの名前を冠したオステオパシーの学校が日本に出来た事に、何か運命的なものを感じずにはいれません。

我々第一期生はスティルアカデミー2年生の授業中に、3.11の大震災を経験しました。
多くの尊い命が失われた中、命を授かった我々は、神様に“オステオパシーをしっかり学び、困っている人たちを助けるように。”という使命を与えられた気がしてなりません。

私には夢があります。それは将来、すべての産まれてくる赤ちゃん、すべての出産前/出産後のお母さんは、オステオパスのチェックを受けるのが当たり前になる世の中をつくる事です。
出生と出産という、人間の生命活動にとって重要な2つの場面に、健康面からサポート出来るのは、オステオパスだけです。

その為には、かつてスティル先生が意図していた、体のつながりをきちんと診れて、症状の原因に対してアプローチできるオステオパスを教育する事が必須です。

スティルアカデミージャパンはその大きな一歩になると思います。
かつて、海外の体系だったオステオパシーの教育を受ける為には、留学するしかありませんでした。
スティルアカデミージャパンは、現在世界最高レベルと言われるフランスのオステオパシーの体系だった教育を、日本に居ながらにして学ぶ事が出来ます。

オステオパシーを学ぶ為に、無駄な回り道、無駄な時間を消費する必要はもう無いのです。
初めてオステオパシーを学ぼうとする方、また、既にオステオパシーを学んでいる方で、入学を迷われている方こそ、入学される事を強くお勧めします。

かつてA.T.スティルが意図していたオステオパシーをしっかり実践する為にも、
日本のオステオパシーの歴史上、初めて訪れたビッグチャンスを是非、つかみ取っていただきたいと思います。

1期生 坂本 淳 Diplome d’Osteopathe

SAJで学んで

嶋田 龍太郎

SAJで学び始めたこの2年に満たないわずかな期間で、私は自分自身が着実に成長し大きく変化していることを実感しています。そして卒業までの時間でさらにどれだけ成長できるのかを思うと心から楽しみでしょうがありません。

いま、この治療を素晴らしい仲間とともに学ぶことが出来る幸せを感じ、それを日々の臨床の場で患者様に還元できることをうれしく思います。学んだ分だけ患者様が良くなっていく。治療家としてこれ以上の喜びはなく、毎日が喜びと充実感で満たされています。

「本当のことが知りたい」私は、ただその一念で今まで努力をしてきました。
道を求め、師を探し、本物の知識や技術を追求してきました。

一生をかけるに値するものは何か、人間とは何か。そんな思いで武術、学問、治療といった世界で探究を続けてきました。そしてそれぞれの分野における超一流の方々から学ぶべく努力をしてきました。

武術の名人達人による稽古、慶應大学をはじめ様々な教育機関での学び、さる名医の元での内弟子修業、それらを通じ本当に多くのことを学びました。
でもまだまだ自分には不足していることが多くある。そう感じていた時、SAJに出会いました。
SAJはオステオパシー治療を世界基準で、それも最高度のレベルで、知識・技術を基礎から体系立てて学ぶことができる日本唯一の学校です。講師のフランス人の先生方は誠実かつ熱心に指導してくださいます。通訳も超一流でとてもわかりやすく、懇切丁寧に解説をしてくれます。運営にあたる理事会をはじめ、事務局の皆さん一同きめ細やかな心配りで大変気持ちよく活動していただいています。

セミナービジネスや資格ビジネスの横行する昨今、このような良心的でかつ質の高い教育機関は非常に稀有なものだと思います。それが可能なのもすべての関係者の善意、志によるものだと思わずにはいられません。本当に感謝しています。
そしてここでの学びをさらに良いものにしている最大の理由は生徒の質にあると思います。日本全国から集まった優秀な先生方がさらに自分の治療を向上させようと日々努力をしています。おそらくこの業界ではすでに成功されているであろう先生方が、世界に通用する本物のオステオパスになるべく、その知識技術のさらなる向上のために、あらゆる犠牲を払い参加しています。だから授業だけでなく、休憩時間の会話までがとても示唆に富み、大変な刺激となっていて、この場に参加すること、その一分一秒までをも貴重なものにしてくれています。とても勉強になり、ありがたく思っています。

日本のみならずアジア初のオステオパシーの正規の学校。この奇跡のような瞬間に参加できて本当によかったと思います。そしてこの可能性が今、すべての人々に開かれています。この奇跡、喜びをさらに多くの方々と共有できることを心から願ってやみません。

1期生 嶋田 龍太郎 Diplome d’Osteopathe

スティルアカデミージャパンに入学して

スティルアカデミージャパンに入学して

規制緩和で学校が増え、一年間に開業される、店舗数は、約5,000にも登ります。
その5,000もの店舗と、差別化をしませんか?

私は北海道の釧路市という、人口約19万人の町で産まれ、中学生から両親の仕事の関係で網走に引っ越し高校卒業迄(正確に言うともう一年ありますが・・・)過ごしました。 両親共にマッサージ師ですが、両親は結婚してから、まず父親があん摩、指圧、マッサージの資格を取得し、その後に母が資格を取得しました。

両親の姿を見ていた私は、見よう見まねで、知り合いのマッサージをしていました。ただ私は学校の勉強をほとんどした事がなく、一年浪人してあん摩、マッサージ、指圧の専門学校に入学しました。そんな私ですから、専門学校の授業について行くのは、大変でしたが、親に迷惑をかける訳にもいかないので、勉強を頑張りました。

犬も歩けば棒に当たると言いましょうか、色々な有難い縁で、銀座で半年、品川区で十年程、カイロプラクティックとオステオパシーをメインにした治療をさせていただきました。
今から三年前に、長男という事もあり、家族の協力を得て、北海道で開業しました。北海道に戻ったのですが、東京で、ずっと来ていただいた患者さんから、まだ施術して欲しいというお言葉をいただきましたので、困難もありましたが、東京と北海道の往復の生活がスタートしました。
東京、北海道往復の生活が始まって二ヶ月後、SAJのお話をいただきました、初めSAJの話を聞いたときは、東京で約14年間頑張ってきたこと、東京と北海道往復も大変だったことがあり、更に五年間もフランス人の学校へ通うのは困難だと思いました。

ということは、五年間は十分の一です。入学動機にも書きましたが、規制緩和で学校が増え、あん摩、マッサージ、指圧、柔道整復師、などなどの国家資格者が沢山増えました。

リラクゼーションなども含めると、一年間に開業される、店舗数が約5.000にも登ります。その5.000もの店舗と差別化をしませんか?

患者さんや、知り合いにフランス人に五年間で本物の治療を習っているというだけでも、納得度が全然違います。私の場合は、東京に行ったり来たりしながら、フランス人に治療を習っている治療師が網走にいるらしいという口コミで来てくださる、患者さんが結構います。
五年間というと長く感じますが、一日一日、歯を磨くように、勉強すれば、一ヶ月ではそんなに変化を感じないかもしれませんが、三ヶ月、半年と努力すれば、一日、一人か二人位、患者さんが増えるのではないでしょうか?もし一人の患者さんから、四千円いただく先生なら、年間250日働いたとして、一日一人患者さんが増えれば、授業料が捻出できます。もし五年後に、一日三人患者さんが増えていたらすごくないでしょうか?
それ以降は、学費はかかりません。

SAJに入学を迷っている方は、間違いなく勉強熱心だと思います。国内のセミナーや国際セミナーにも、参加されていると思います、自分も国際セミナーはいくつか参加しました。

正直もうそんなに、がむしゃらに頑張らなくても良いかな?と思った時期もありました。しかしその考えは、とんでもない間違いだと、SAJの授業を習って気付きました。まず日本語と、フランス語の(英語も同じだと思いますが)言葉の違いです。

当たり前ですが、海外で出版された内容が、日本語に訳される迄、かなりの時間がかかります。
その上すべての著書が翻訳される訳では有りません。
そして情報量の多さです。SAJはそれぞれフランス以外でも教鞭を執るスペシャリストの先生がいらっしゃるわけですが、情報量が半端じゃない!特に驚いたのが頭蓋の授業です、しかも授業が楽しくて、面白い!!!
  (゜o゜) もうビックリです。

内臓の授業も、今迄自分は、臓器が有ると言えば有る、無いと言えば無いといった感じでしたが、授業では、一つ一つの臓器をたどっていって、きちんと確認していくという内容でした。これなら内臓が苦手じゃなくなりそうです。そして触診解剖学。自分がマスターしたとは言えませんが、この勉強は、総てのテクニックに通ずるものです。勉強したら、他のテクニックの効果がアップすることは、間違いないです。

テキストは、触診解剖アトラス(日本語にも翻訳されていて自分は入学前から持っていました)、当初講師は、著者のティクサ先生と一緒に勉強されていたイブ・フルニエ先生でした。著者と一緒に勉強されている方が講師って、すごくないですか?そう言えば頭蓋のリニオン先生も著書が何冊かありました。

そうは言っても、、、、と皆さん思われると思います。そこで自分が心がけている事が、参考になれば良いと思います。釈迦に説法かもしれませんが、ブーメランを知らない人はいないと思うので、説明は省きますが、オーストラリアのアボリジニ(先住人)が、ブーメランを投げてうまい具合に木の上の猿などを落としていく、獲物を取るのには感心してしまいます。
投げたブーメランは戻ってくる。当たり前ですが、上手に投げないと戻ってきません。戻ってくる事を知っているし、戻ってくることを期待して投げます。適当に投げたら、戻ってくるどころか、何処かに行ってしまいます。

SAJでの一番のブーメランは、勿論施術のテクニックだと思いますが、フランス人の講師の話の内容を噛み砕いて、患者さんに話したり、フランス人はこういう考え方なのですよといった話も、ブーメランになると思います。そこにあなたのオリジナリティーが加われば、鬼に金棒です。

つまりブーメランを投げる時に、結果に対する確信を持って動く事は、とても大切な事です。そしてもう一つ、投げないと始まりません。つまり実行に移さなければ何にもならない、アクションをおこす事が大切な事です。ぜひSAJでしっかり学び、しっかりとしたブーメランを、身につけるとコミットメントして下さい。

やる!と決めたら、難しいと思えていたものが、何かいいじゃない、これでいける!と状況が変わって見えますよ。世界トップクラスのオステオパシー、 SAJの素晴らしい世界でお待ちしております。

1期生 日下 隆央 Diplome d’Osteopathe

SAJを受講して、物凄くショックを受けました

原 祐士

SAJを受講して、物凄くショックを受けました。豊富な知識を持つフランス人講師が、情熱をもってぶつかって来てくれているのを ヒシヒシと感じます。

SAJでは理論を追って 診断と治療を学ぶので、障害のメカニズムがわかるようになり、患者さんへの 納得いく説明がしやすくなりました。

私のSAJへの入学動機は、世界基準の学校教育でのオステオパシーを学びたかった事です。
SAJに入るまでは、経営母体のJOMAのセミナーには出たことは無かったのですが、知り合いの治療家の先生からJOMAのセミナーの講師の話を聞いていたので、入学についてあまり不安は有りませんでした。

実際はSAJを受講して、物凄くショックを受けました。
講義内容は座学だけでもかなりの情報量が有り、フランス人講師も自身が持っている知識を惜しみなく出してくれます。
質問に対しても「これでもか、これでもか!」というくらいの量の返答が返ってきます。講師も本気でぶつかって来てくれているのをヒシヒシと感じます。
講義で扱う情報量が多いので、四日間で習った復習をしっかりしておかないと次の授業について行けなくなることも有り得ます。ただし、非常にわかり易い講義を、ユーモア交えながら基礎から行ってくれますので、後日録音を聴き直しても面白いです。

授業について行くのにも復習にもハッキリ言って必死ですが、学校教育なので、重要項目は何度も扱ってくれますし、その内容について、講師からも質問が飛んできたりもします。毎回新しい知識が入って来るので、非常に楽しいです。

講義の例を挙げると、上半身の触診だけで、四日間の講義が有りました。日本でも販売されている触診の書物を使って、その本の著者の弟子の先生に教えて頂きました。その本を読むだけでもある程度は触診出来ますが、触診専門の講師からは文章では伝えられないコツを教えてもらえますし、記憶への残り方が違います。それによってあやふやになっていた触診にも自信が持てるようになり、次の講義でのテクニックの精度に結びついて行きます。
骨盤の講義では、解剖生理を簡単に復習した後に、検査法や治療法をしっかりとした理論の基に教えてくれます。例えば、マッスルエナジーテクニック(筋エネ)は、フランスの理論が詰め込まれ、市販の書物よりも洗練された形になったものを学べます。
よって臨床でも自信を持って納得して施術を行えます。
いくつもの治療法を学ぶので、正直、そのやり方を忘れてしまうことも有りますが、基礎の理論が頭に入っていれば、治療中に自分で考えながら行えます。

市販のオステオパシーの書物では何を言おうとしているのか内容がよく分からなかったり、「この病変で、何故この治療方法を使うのか?」という疑問が有りました。SAJでは、テストでも治療方法でも論理的な考えに基づいて教えられるので、後にオステオパシーの書物を読んでも、書かれている事の理解が深まります。そういった意味でもSAJの講義は、後からジワジワ効いてきます。

私の治療院は予約制では無く、患者さんの来られた順番で治療させて頂いています。フランスのオステオパシーを実践するために、一回の患者さんを診る時間は、少し長くなっていますが、治療に掛かる期間はかなり減りました。

SAJで論理を追って診断と治療をすることを学びますので、患者さんの持つ障害のメカニズムがわかるようになり、患者さんへの施術内容の説明もやり易くなりました。丁寧な説明だと、患者さんも喜んでくれます。病院へ送った方が良い場合の判別も、以前に比べて大分わかるようになったと思います。

入学をためらっておられる方々が気になるのは、やはり、四日連続という講義期間と、この不況での資金面だと思います。苦労はしていますが私の場合は、 先ず講義期間の休診について。私の治療院は予約制ではないので、患者さんには一ケ月以上前から休診の旨を告知しています。簡単なホームページも作り、そこでも見られるようにしています。パソコンを扱わない患者さんには、来院の前に電話での確認を念押ししています。患者さんには私が遊びに行っていると思われるとマズイので、「研修のため」としっかり前置きしてお知らせしています(笑)。

次に資金面について。日ごろからSAJの復習に追われているため、遊びに行く時間はかなり減りましたので、その分のお金は浮きました。他には、日頃コンビニや自動販売機で、飲み物を買わないように気をつけています(定価ですから。)。インパクトの有る節約方法は有りませんが、積もり積もればこれだけでも、大分変わってくる人もいらっしゃると思います。
あとは、私の治療院は週に二日お休みしていますが、その二日間は予約制で治療することも有ります。休診日も治療院で勉強をしていることが多いので、特に苦にはなりません。

1期生 原 祐士 Diplome d’Osteopath

SAJで学ぶものは、とても価値がある

学費を借金にするも、財産にするも、自分次第なのだ!
接骨院業界は、保険診療が厳しい時代を迎えようとしています。
近い将来、自由診療に切り替えて行こうと思っています。
SAJで学べば、それが叶うと、確信しています。
 
はじめに、SAJで学ぶ事を可能にして下さった全ての人に感謝を込めて・・・。
資格:柔道整復師

私は、SAJ3年生の戸田百合子です。平成3年に柔道整復師免許を取得し、平成17年2月に自宅兼店舗の接骨院を、埼玉県杉戸町の農村地帯に開業しました。オステオパシー歴10年です。接骨院の治療形態は、保険診療7割、自由診療3割。それぞれの仕分けは、負傷原因があるかないかで決めています。基本的には予約制です。治療方法は、今までに、JOMA、SAJで教えて頂きました、オステオパシーです。スタッフは、私の他に

鍼灸師(オステオパシー歴5年)1人、助手1人、送迎1人
で運営しております。
SAJの授業に参加する時(宿泊しています。)は、信頼できるスタッフのおかげで、接骨院を休まず診療しております。その際、患者様には、2週間前より貼り紙にてお知らせをし、予約人数を調整させて頂いております。
SAJで学び、役に立っている事は沢山ありますが、いくつか紹介させて頂きます。例えば、ある1つの関節を治療する場合、関節(骨性)の問題と関節周囲(靭帯、筋)の問題のいずれか、または両方の問題があり、それぞれの病変方向が同側に起こるとは限らない!また、適応するテクニックも違うのです!
腸骨に至っては、仙腸関節と、恥骨結合の変位は、同時に起こりますが、どちらを治療すればいいのでしょう・・・?SAJ入学前の私は、両方とも治療していました(恥)。しかし、なんと!鑑別テストがあるのです!勿論、治療法もあります!その他、今まで見た事もない、聞いた事もない治療が盛りだくさんです!
このように、SAJでは、病変の仕分けがしっかりと成されていますので、私は、施術時の疲れが減少しました。それは、診断力がつき、治療する箇所が減ったためです。
もちろん効果も上がりました。
それから、今まで私は、スラストの施術をするのが、すごく怖かったのですが、理論や禁忌をしっかりと教えて頂きましたので、今では全く怖くありません。
そして、フランスの先生方のスラスト、もちろん全てのテクニックもですが、超・カッコいい!!まるで、優雅なダンスのようです!!私もスラストなどを格好良く決めたい!なんて思っていて、ただいま練習中です。練習は、自主練習の他に、日曜日を利用して、SAJの皆で協力し合い、勉強会を行っています。私はペースが遅いので、SAJの皆さんに助けて頂いております。ありがとうございます!
それから、皆が心配の授業料の話です。私個人の事ですが、住宅ローンや、開業資金もローンでしたので、また借りるのに抵抗がありました。が、その時、私の師匠がこう言いました。
「借金と考えるのか、財産と考えるのか」
あまり多くを語ってくれる師匠ではありませんが、SAJで学ぶものは、とても価値がある。そして、借金にするも、財産にするも、自分次第なのだ!と理解しました。
これから、接骨院業界は、保険診療が厳しい時代を迎えようとしています。(本当に大変ですよね、不景気で・・・。)その為、私は近い将来、自由診療に切り替えて行こうと思っています。SAJで学べば、それが叶うと確信しています。
最後に、SAJへの入学を反対する事無く、後押しをしてくれた私のパートナー、授業に参加している間、不自由をしているであろう、さびしい思いをしているであろう、私の3人の子供達と、私に関わるすべての人の人生を、この治療を通して豊かにして生きて行きたい!それがSAJに入学した、いちばんの理由です。 
 1期生 戸田百合子 Diplome d’Osteopath