オステオパシーは学理の理解と技術のから成ります。もちろん解剖学の詳細、生体力学、オステオパシー機能障害の学科を学びます。ですが特に重要なのはオステオパシーが実際に使えるのか、こなせるのかです。専門家として必要不可欠な知識と、徹底した実技の習得が絶対的に重要です。

フランスの認定校が講師として認められた教員から教育を受けます。日本でありがちなセミナーを一度受けたら直ぐに学校の教員になる様な講師は、当たり前ですが居ませんし、当校はその様な教育の質が低くなる事は行いません。フランス国家認定校の学校が教員と認めた講師のみがオステオパシー専科を教えます。

オステオパシー専科の資料は、フランスの本校でも使われる教材を日本語に翻訳して渡されます。勿論、担当講師が作成したテキストです。一般に普及されているオステオパシーの教材では足りていない内容が盛り沢山で日本で一般に手に入らない解剖の詳細やオステオパシー固有の知識が満載です。

今まで入学資格を医師・理学療法士・柔道整復師など国家資格者に限定しておりましたが、看護師など医療資格をお持ちで無い方向けに基礎医学とオステオパシーを同時に学ぶコースが誕生しました。
※5期のフルタイムコースは中止となりました

5年次の最後はフランスはリョンのアンドリュー・テーラー・スティル・アカデミィで卒業試験となります。実際の施術を、オステオパシー診断法・オステオパシートリートメント・指導をオステオパシーの教官が評価し、ジェネラルドクターの試験官は医師から診て危険性が無いかを評価されます。

最後の試験に合格し、フランス国家認定校から正式に出されるオステオパシーを習得した事を認めるディプロメイト・ドゥ・オステオパシーが授与され、任意で論文を書き認められるとオステオパシーDOの称号が本校から与えられます。2つに称号はヨーロッパのほぼ全ての卒後教育講義でき、国際的に認められた資格です。